石川県での令和4年度後期 防水施工技能検定実技試験が先週1月11日・12日の2日間開催され、今回も検定員を務めてきました。





今回は、受験者数減少による隔年での実施となってしまったアスファルト防水工事作業を始め、改質アスファルトシート トーチ工法防水工事作業、塩化ビニル系シート防水工事作業の3作業の実技試験が実施され、1級・2級合わせて15名の方が受験されました。
受験者の皆様、大変お疲れ様でした。
石川県での令和4年度後期 防水施工技能検定実技試験が先週1月11日・12日の2日間開催され、今回も検定員を務めてきました。
今回は、受験者数減少による隔年での実施となってしまったアスファルト防水工事作業を始め、改質アスファルトシート トーチ工法防水工事作業、塩化ビニル系シート防水工事作業の3作業の実技試験が実施され、1級・2級合わせて15名の方が受験されました。
受験者の皆様、大変お疲れ様でした。
先週の9日(水)・10日(木)の2日間は、建築物石綿含有建材調査者になる為の講習会に弊社より2名で受講しに行って来ました。
2022年4月1日以降に着工する建築物の改修工事を対象として、施工業者(元請け事業者)は請負金額税込み100万円以上の改修工事で石綿含有有無の事前調査結果を労働基準監督署に報告することが義務づけられます。
報告は、環境省が所管する大気汚染防止法に基づいて、地方公共団体にも行う必要があります。
この事前調査と報告は、厚生労働大臣が定める講習を修了した者に行わせることが義務という事もあって、こちらの講習会は毎回すぐに定員いっぱいになっている状況でした。
講習会の申し込みはFAX先順だった為に、申し込み開始日の夜中0時より、話し中の連続の中にFAX送信を繰り返し頑張り、ようやく申し込みが出来た貴重な講習会でした。
防水材料では過去のほんの一部の材料に飛散しにくい状態で石綿が混練され含有している材料が少しありました。
今回の改正後の規制では、石綿が無い場合でも建物を改修工事する場合には講習修了者が報告しなければならないという事で、改修工事にはリフォーム、修繕、塗装や外壁補修等の一部の研磨や穴あけを伴うものも含むそうです。
一部の穴あけだけでも対象となるとしたら防水改修工事も含まれてしまうという解釈になるのでしょうが・・・
今のところ、業界としては報告義務の話は拡がっていますが、未だ調査者講習までを受講される人は少なかったり、防水改修工事の場合に具体的にどこまでの事が求められるのかの詳細については認識不足な点が多い状況です。
弊社としては取り急ぎ石綿が無い場合でも報告義務が行える態勢だけは取っておくべきと考え受講してきました。
修了試験の合否結果は10日ほど掛かるとの事で、まずは無事に合格していなければ・・・
先週の7月1日(木)・2日(金)に、石川県での令和3年度 前期 防水施工 技能検定実技試験が開催され今回も検定員を務めてきました。
今回は、改質アスファルトシート常温粘着工法防水工事作業、ウレタンゴム系塗膜防水工事作業、FRP防水工事作業の3作業の実技試験が開催されました。
『改質アスファルトシート常温粘着工法防水工事作業』 ↓
『ウレタンゴム系塗膜防水工事作業』 ↓
『FRP防水工事作業』 ↓
今回は3作業の1級・2級合わせて16名の方が受検されました。
次回は、令和3年度 後期として1月に塩化ビニル系シート防水、アスファルト防水、改質アスファルトシート トーチ工法防水の3作業の検定が予定されています。
しかし、防水工事の技能検定は作業別に検定があり、数が多いので試験の段取りもなかなか大変です・・・せめて検定架台の形状を統一してもらえれば有難いのですが・・・
関係者の皆様、暑い中大変お疲れ様でした。
北陸地方は今日から梅雨入りだそうです。
梅雨入り前日の昨日、6月17日(木)に石川県防水事業協同組合が毎年実施しているボランティア活動に参加してきました。
今年のボランティア活動は、金沢市立西南部小学校の屋上清掃。
組合員10名ほどで屋上清掃を実施してきました。
校舎新築時から長年において堆積されてきたのか、かなりの土砂の量で・・・
屋上や下屋根を順次手分けして、堆積した土砂や雑草を取り除き清掃しました。
梅雨入り前で雨にも遭わず、気持ち良い汗をかきながらの清掃活動が出来ました。
同時に屋上防水層の劣化状況の診断も調査させて頂き、後日、金沢市さんに防水組合よりボランティア活動の報告と共に防水調査の報告もさせて頂く事になっています。
参加された皆さんも、暑い中大変お疲れ様でした。