石川県金沢市を中心に富山県、福井県の防水工事・塗装工事実績などを中心に随時更新していきます。

社長ブログ

2008年11月アーカイブ

天気が悪く、防水工事作業はなかなか思うように進みませんが、現在は写真NGの現場の作業を進めております。 最近は強風を伴った雨の日も多く、外壁から雨漏りがするので診て欲しいとのご依頼が、多数寄せられておりまして飛び回っております。 もし、外壁からの雨漏りでもお困りの方がいらっしゃいましたら、調査・お見積りは無料ですのでどうぞお気軽にご連絡ください。

話は変わりまして・・・、先日『がんど』を頂きました。箱の中身を知らずに夜遅くに箱を開けてみたところ、なんと新鮮な『がんど』が入っており、夜遅くに酔っ払った状態で戸惑いながらも、何とか3枚におろし調理し翌日美味しく頂く事ができました。白山市Y様どうも有難うございました。

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タイル面の外壁から雨漏りするのを止めて欲しいとの依頼があり施工した物件のご紹介です。

少し前にシーリング改修工事はしてみたものの雨漏りが止まらないとのお話で、雨漏りする箇所を最小限の補修範囲で止めて欲しいとのご相談でした。
そこで今回は、透明な仕上がりが特徴のシリコンアクリル樹脂透明塗膜材で施工をする事にしました。

施工見本ではこちらのような透明の塗膜↓

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透明な塗膜なので部分的な補修でもタイルの意匠性を損なうことはありません。IMG_1558_1.jpg

塗ってすぐは多少白っぽく見えますが、乾燥後は透明になります。IMG_1578_3.jpg

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透明なので分かりにくいのですが、これで5工程も塗り重ねているんです。
雨の日は毎度雨漏りしていたそうですが、施工後の雨天時に雨漏り箇所を確認しましたところ、雨漏りは無事に止まっていました。
年間を通して雨天の日数が全国で一番多いという石川県。大げさかもしれませんが、雨漏りを止めるという事に改めて喜びを感じた物件でした。

石川県立中央病院の屋上防水改修工事が完了しました。
着工前の下地は、写真のように断熱ブロック仕上げ、今回の改修仕様は『田島ルーフィングのウレタン防水 オルタック バリボード複合絶縁工法』が採用されました。

着工前
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施工中〔ウレタン防水材塗り〕
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完 成

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バリボード複合絶縁工法は、「下地に多くの水分が含まれている場合」・「下地の挙動が大きい場合」・「天候が不安定な時期の場合」に向いているため、今回のような断熱ブロック下地の工事物件には非常に適した仕様だったと思います。

断熱ブロックの上に、バリボードPS(厚み4?のアスファルト系の板状成型板)を貼り付けた後、オルタックシートWS(複合シート)を剥離紙をめくりながら貼り付けます。IMG_1457.jpg

オルタックシートWSの上に、ウレタン防水材を塗り重ねていきます。IMG_1465.jpg

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最後にトップコートを塗り仕上げ完了です。IMG_1572.jpg

天候の悪い時期でしたが、なんとか無事に工期内に完成させる事が出来ました。

野々市町の配水池防水工事とほぼ同時期に、金沢市の配水池のスラブ上防水工事も施工していました。
こちらの防水仕様は、既存の塗膜防水層を超高圧水洗浄によりハツりとり、樹脂モルタルにて下地調整をした後、アスファルト保護防水仕様で施工しました。IMG_1428.jpg

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防水完了後、土で埋めて表面は植栽で仕上がります。
改修工事がすべて終われば、引き続きこの下には大量の金沢市民の大事な飲料水が貯められます。

石川県石川郡野々市町の上水道配水タンクの屋上防水工事が完了しました。PA030021_1.jpg

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防水仕様は、ウレタン系塗膜防水X-2工法に仕上げオプションとして最近非常に多く採用される、環境に配慮した遮熱トップコート仕上げ。
施工中も眩しかったですが、完成後に少し離れて見てみても屋根は反射して光っていました。