平成23年度後期の防水施工技能検定試験が1/25から1/27の3日間開催され、今回も検定員を務めてきました。
今回は、塩化ﾋﾞﾆﾙ系ｼｰﾄ防水工事作業、合成ｺﾞﾑ系ｼｰﾄ防水工事作業、ｱｽﾌｧﾙﾄ防水工事作業、改質ｱｽﾌｧﾙﾄｼｰﾄﾄｰﾁ工法防水工事作業の4作業の試験を実施し、1級・2級合わせて19名の方が受験されました。
アスファルト防水工事作業の検定は、アスファルトを溶解した際のアスファルト臭さが周辺の方々にご迷惑をお掛けする事になるので検定会場を移しての検定となりました。
弊社社員も3名が受験、健闘してました。
検定実施期間中の金沢市は気温がグッと下がり雪もたくさん降っておりましたが、受験者の方々は寒い中でも汗をかきながら熱心に作業を頑張っておられました。
皆さん、大変お疲れ様でした。
雪が降ってきましたね・・・
現在、石川県金沢市内 北袋地区にある農業集落排水浄化槽の改修工事を施工中です。
浄化槽内のコンクリート表面が、下水から発生するガスによりボロボロに劣化する為、ボロボロになったコンクリート表面を斫り取り、下地を塗り直し、新たに表面に防食被覆層を形成してコンクリートを保護する工事です。
現場が湯涌温泉の近くに位置する山あいにある為、雪の量が平野部より極端に多いです。
その為、毎朝のように現場までの進入道路に雪が・・・
現場に小型除雪機を持ち込み、朝は道路の除雪から。
防食施工する浄化槽の上部には、足場材にて仮設の屋根を設置して雨・雪の養生をしました。
仮設の屋根があるおかげで、雨や雪が降っても大丈夫！進入道路の除雪は大変ですが浄化槽内の仕事は悪天候の影響を受ける事無く、作業を進める事が出来ています。
引き続き安全作業にて工事完成を目指します！
あまり豪雪にならない事を祈りたいですね・・・
この度、弊社倉庫の屋根に太陽光ソーラーパネル（6.3ｋｗ）を設置しました。
倉庫が経年によりボロボロになってきたので、新たに倉庫を建て替える事に・・・
ついでに屋根が南向きだったのでソーラーパネルを載せる事にしました。
なるべく経費負担を抑える為に、倉庫新築の際は自分達で出来る事は自分達の手でという思いで、
倉庫土間のコンクリート打設や・・・↓
屋根の折板屋根板金工事など・・・↓
手作り感満載で何とか倉庫を無事に建て替える事が出来ました。
太陽光ソーラーパネル設置により、少しでも地球温暖化防止の役に立てれればと考えます。
防水工事の技術は屋上や外壁からの雨漏りを止めるだけではございません。
建物の地下に配管などを通す為に地下ピットを設けてあったりするのですが、鉄筋コンクリートの打継箇所や木コン跡の部分から地下水が滲み出てくる場合があり、そんな状況でも防水屋の技術がお役に立ててます。
瞬間に固まる急結止水剤などを用いて、コンクリートから滲み出てくる地下水を止水処理します。
止水処理を行なった後に、ケイ酸質系浸透性塗布防水という防水材を躯体表面に施し、地下ピット内の防水完了です。
現在施工中であります石川県小松市内Ｋ保育園新築工事の屋上防水工事。
現場全体の工事期間が短い為に、年末年始も現場は休まず稼動する事に。
屋上（1,580ｍ2）は、塩化ﾋﾞﾆﾙ系ｼｰﾄ防水 t=1.5mm S-M2工法にて防水施工を実施。
施工中は雪がそれほど積もらなかった為、なんとか年末年始期間中にほぼ施工を終える事が出来ました。
私も少しだけ一緒に現場作業をしましたが、久々の現場作業だった為にしばらく腰痛が・・・(^_^;)
今年は体を鍛える一年にしたいと思います！
