石川県金沢市を中心に富山県、福井県の防水工事・塗装工事のことなら日精工業へご相談ください。

社長ブログ

石川県での令和4年度後期 防水施工技能検定実技試験が先週1月11日・12日の2日間開催され、今回も検定員を務めてきました。

↑ アスファルト防水工事作業
↑ 改質アスファルトシート トーチ工法防水工事作業
↑ 塩化ビニル系シート防水工事作業

今回は、受験者数減少による隔年での実施となってしまったアスファルト防水工事作業を始め、改質アスファルトシート トーチ工法防水工事作業、塩化ビニル系シート防水工事作業の3作業の実技試験が実施され、1級・2級合わせて15名の方が受験されました。

受験者の皆様、大変お疲れ様でした。

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

本日(1月6日)より通常通り営業しております。

毎年恒例の社員と共に出掛ける白山比咩神社への初詣。
拝殿の中に入ってのお参りは3年ぶり。
現場作業の都合もあり今年は4人だけでのお参りになりました。。。

弊社は下記の期間につきまして休業とさせていただきます。
期間中はご不便をおかけ致しますが、
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

休業日:2022年12月29日(木) ー  2023年1月5日(木)
1月6日(金) 午後1時より通常通り営業いたします。

皆様、良いお年をお迎えください。

8月より公共入札工事の元請けとして請負い着工しておりました、金沢市研修施設の改修工事(防水改修958㎡、外壁改修987㎡、その他石工事)がこの程完工いたしました。

着工前 屋上 (既設 アスファルト露出防水)
完成 屋上 (新設 塩化ビニル系シート防水 t=1.5 S-M2工法)
着工前 屋上 (既設 アスファルト露出防水)
完成 屋上 (新設 塩化ビニル系シート防水 t=1.5 S-M2工法)
着工前 室外機置場 (既設 アスファルト保護防水 コンクリート仕上げ)
完成 室外機置場 (新設 塩化ビニル系シート防水t=1.5+防滑ビニル床シート貼り仕上げ)
屋上 (塩化ビニル系シート防水 作業中)
屋上 (塩化ビニル系シート防水 作業中)
屋上 (塩化ビニル系シート防水 作業中)
室外機置場 (防滑性ビニル床シート増し貼り 作業中)
室外機置場 (防滑性ビニル床シート増し貼り 作業中)

屋上や下屋根、玄関屋根、室外機置場などは塩ビシート防水にて防水改修を実施し、外壁は目地シーリングの打替え、ひび割れ部の補修などを行った後、塗装工事を実施しました。

着工前 外壁
完成 外壁(シーリング・塗装改修工事)

外壁の塗装材は新築時に使用されていた物と同じ、「断熱セラミック ガイナ」にて塗装改修を実施。

施工しておいてこんな事を言うのはなんですけど・・・

「ガイナ」は日本の宇宙ロケット技術を応用してJAXAとの共同研究から生み出されたという商品らしいのですが・・・、塗るだけで断熱って・・・正直私はどれくらいの断熱効果があるのか、断熱材の性能を表す熱伝導率の数値も不明ですし断熱材などと比べると極端に薄いあの塗装塗膜の厚みのみで断熱効果まであるとは到底思えないのですが・・・すごく不思議な材料ですね・・・

塗装材では一般的に高反射塗料(遮熱塗料)と言われる物はたくさんあります。高反射塗料もふく射熱の発生を抑える効果があり、日射反射率の数値で比較する事が出来ます。

こちらの話であれば納得がいくのですが、どうも断熱塗料と言い切れてしまっているところが私は個人的に不思議でなりません。

決して商品を否定している訳では無く、私の勉強不足で製品の性能が謎なだけなのですが。。。

防水工事で言えば厚みのある断熱材で建物を断熱し、断熱材の上の防水層表面に高反射塗料を塗布し、省エネ効果や防水層の寿命の安定などを図ったりしています。

断熱と遮熱の定義をそれぞれ説明しろと言われても難しくて分からないのですが・・・

ブツブツ独り言を書いてしまいました。すみません。

工事の際には作業音などで中で研修されている方々や施設関係者の方々、近隣の皆様にご不便ご迷惑をお掛けしました。

何とか天候が悪くなる前に工期内に無事に安全に完工する事が出来てホッとしています。

ご協力有難うございました。

先週にロンプルーフ防水事業協同組合 北陸支部のメンバーで、塩ビシート防水の塩ビシートを作っている工場の見学をして来ました。

場所は茨城県土浦市。

※ ロンシール工業 HPより
※ Google mapより

土浦事業所に行くのは2回目なのですが、今回は2年前の2020年に工場内に新しく竣工した「イノベーションセンター」も見学。

新しく綺麗なイノベーションセンター内の社員食堂で昼食をご馳走になったり、研究開発部門や・防水シート 床シート 壁紙の各製造工程の様子を拝見してきました。

イノベーションセンター外観
イノベーションセンター玄関で記念撮影

残念ながら工場内は撮影禁止なので製造工程の写真は載せれないのですが、7年前にはテレビ東京系列「和風総本家」の番組で製造の状況がクイズ形式で紹介されたことも。
↑ ※ロンシール工業 HPより

防水用の塩ビシートだけでは無く、バス車両の床や400種類を越えるデザインの鉄道車両用の床シートも作られていて、実は北陸新幹線車両内の床シートもこちらの工場で作ってるんです!


また機会があればお邪魔したいと思います。土浦事業所の皆様ありがとうございました。

求職者の方向けに仕事内容が分かりやすいようにと動画を制作しました。

防水工事と聞いても一般の方には分かりにくい職種かと思いましたので、少しでも分かってもらいやすくと思い動画にしてみました。
未経験OK! 一から丁寧に教えます。
まずは職場見学からでも可能です。
せひお問い合わせお待ちしております。
求人採用ページはこちら⇒ https://www.nissei-k.biz/

【お問い合わせ】
お電話 076-240-1101、メール、HP問い合わせフォーム何でも結構です。
「求人情報見た」とお問い合わせください。

7月より着工しておりました、病院1階建て部分屋上(1,194m2)の防水改修工事が完工しました。

着工前 (既設 アスファルト露出防水)

完 成 (塩化ビニル系シート防水 シーカプラン 15G-IW工法)
着工前 (既設 アスファルト露出防水)

完 成 (塩化ビニル系シート防水 シーカプラン 15G-IW工法)

施工状況 ↓

既設アスファルト露出防水の上に絶縁マットを敷き込み、塩ビシートを固定する為のIWディスク板を取付
塩ビシートの中でも補強複合タイプに分類される高耐久の塩ビシート(シーカプランG)を敷き込み
塩ビシートの上から下のIWディスク板と融着固定する為、IW自動加熱システムにてIWディスク板を誘導加熱し塩ビシートと融着固定。
IW自動加熱システムはシート表面の温度を毎回測定し瞬時に加熱時間を自動変換してくれます。
また、検知ライトの誘導によって加熱ホルダーがIWディスク板のセンターを検知し自動で加熱をスタートしてくれる優れものです。
完 成 (塩化ビニル系シート防水 シーカプラン 15G-IW工法)

弊社で取り扱っている塩ビシート防水の材料メーカーは3社ありますが、それぞれに特徴や優れている点などに若干の違いがあります。
建物の状況や施工環境などによってお施主様にとっても我々工事店の施工性においてもメリットが出るよう選択し提案しています。

梅雨時期の施工ではありましたが、雨漏りが発生している箇所を事前にお聞きして先行して塩ビシートを貼り込んでいく事で雨漏り被害を最小限に抑える事が出来たと思っています。

病院内の患者さま及びスタッフの方々には、工事期間中何かとご協力頂きまして有難うございました。

5月より着工しておりました、金沢市営住宅の屋上防水改修工事がこの程無事に完工しました。

着工前 (既設 アスファルト露出防水)

完 成 (塩化ビニル系シート防水 t=1.5 S-M2工法)
着工前 (既設 アスファルト露出防水)

完 成 (塩化ビニル系シート防水 t=1.5 S-M2工法)
事前の下地処理として、既設アスファルト露出防水のふくれた箇所を切開しトーチバーナーで炙り戻し平滑な状態に補修します。
切開した切り口に雨水が入らないようにゴムアスファルト系シーリング材を充填
レッカー車で塩ビシート防水材料を荷揚げし・・・
既設アスファルト露出防水の上に絶縁マットを敷き込み、塩ビシートを固定する為の塩ビ積層鋼板類の取付。平面部分はディスク状の塩ビ積層鋼板を取付けていきます。
ディスク板の取付け間隔ですが、金沢市仕様は450ミリ×450ミリ間隔という細かな取付けピッチの仕様になっています。
金沢市仕様の450ミリ間隔に合わせて弊社が2010年に商品企画して作成した、名付けて『いいねマット』。墨出し作業の手間を大幅に省力化でき、正確な寸法での取付けにより品質向上にも役立ってると思います。
塩ビシート防水層の貼り込み。先に取り付けたディスク板の表面の積層された塩ビ樹脂とシート裏面の塩ビ層を溶かして溶着固定していきます。
塩ビシートジョイント部などは熱風溶接機も併用しながら塩ビ樹脂を溶かし溶融着していきます。
立上りなど液溶着しにくい場所のディスク板との溶融着は、電磁誘導加熱の原理を使ったディスクヒーターを使用してシートの上からIH加熱の要領でディスク板を熱して融着固定します。
一時的に取外してあったアルミ笠木金物を復旧して、防水改修工事の完成です。工事にご協力頂きました入居者の方々、関係者の方々、どうもありがとうございました。

石川県での令和4年度前期 防水施工技能検定実技試験が6月30日・7月1日の2日間開催され、今回も検定員を務めてきました。

↑ ウレタンゴム系塗膜防水工事作業
↑ FRP防水工事作業
↑ 改質アスファルトシート常温粘着工法防水工事作業

今回は、ウレタンゴム系塗膜防水工事作業、FRP防水工事作業、改質アスファルトシート常温粘着工法防水工事作業の3作業の実技試験を実施し、1級・2級合わせて22名の方が受験されました。

受験者の皆様、暑い中大変お疲れ様でした。

2月・3月の工期で施工しておりました石川県内 公共住宅屋上防水改修工事の工事状況です。

着工前(既設 塩化ビニル系シート防水)

完 成(新設 塩化ビニル系シート防水)

既設の防水層は、新築時のアスファルト露出防水の上に2回防水改修されたと思われる塩化ビニル系シート防水が2層重なっていました。

その2度目の塩化ビニル系シート防水も施工されてからかなりの年数が経っている様子で、破断してきている箇所を部分的に補修している箇所が何箇所も点在していました。

新設の塩化ビニル系シート防水に影響がありそうな部分の既設防水層を撤去
新たに塩化ビニル系シート防水にて防水改修
着工前(既設 塩化ビニル系シート防水)

完 成(新設 塩化ビニル系シート防水)

天候が不安定な時期の施工で少々苦労しましたが、無事に工期内に完工する事が出来ました。

4月・5月と天候も安定し防水日和な日が続いております。

引き続き梅雨入りまでに予定されている工事を安全に進めていきたいと思います。